事業内容

家畜共済

加入できるもの

種類 年齢 掛金の負担割合
乳用牛(種雄牛含む) 胎令240日以上 国 50% 農家 50%
肉用牛(種雄牛含む) 胎令240日以上 国 50% 農家 50%
明け2歳以上 国 50% 農家 50%
種豚 生後6ヶ月以上 国 40% 農家 60%
肉豚 生後20日以上 国 40% 農家 60%

加入できないもの

12歳を超える牛、明け17歳以上の馬、又は6歳を超える種豚は加入できません。
ただし、継続加入及び共済加入していた家畜の飛騨管内での導入については、この限りではありません。

加入の方法

  1. 家畜の種類ごとに全頭加入が条件です。(包括共済といいます)
  2. 火災、伝染病、自然災害による死廃事故のみ共済金が支払対象の「事故除外方式(全除外)」があります。

共済責任期間

飛騨農業共済事務組合が加入申し込みを承諾して農家から掛金の払込みがあった日の翌日から1年間です。

加入者の通知義務

家畜の異動は必ず飛騨農業共済事務組合に通知しなくてはなりません。

  1. 家畜を導入したとき
  2. 家畜を売却・譲渡したとき
  3. 加入資格の月齢に達したとき
  4. 受胎したとき(胎児・子牛加入農家、種付証明必要)
  5. 胎児が出生したとき(胎児・子牛加入農家)
  6. 家畜が死亡・廃用になったとき
上記の異動の状況を記録する、異動記録簿を必ず整備してください。牛トレーサビリティ法に基づき、(独)家畜改良センターへの報告も忘れずにお願いします。

加入者の行う事項

  1. 受診時、及び事務組合が行う死廃事故の確認時は、原則立ち会うこと。
  2. 診療を受けたときは、獣医師から診療種別等通知書を受け、保存すること。

1頭、1頭の家畜をはっきりと

家畜の個体確認が必要になりますので、生年月日・名号・耳標番号等で個体がはっきりわかるようにしてください。なお、牛の場合は「家畜個体識別システム」の耳標番号(10桁の番号)により個体を識別します。

家畜共済の事故

死亡、廃用、行方不明、盗難、病気、ケガ、奇形(子牛)、胎齢240日以上の胎児の死亡等です。(肉豚は死亡のみ)

共済金

(1) 死亡・廃用事故の場合

  1. 馬以外の家畜では過去3年間の死廃事故(火災・伝染病・風水害等を除く)の被害率が平均より高い農家には「支払限度率」が定められており、共済金支払限度額を超えた場合は支払が出来ません。
  2. 平均より事故の少ない農家は「支払限度率」の適用が除外され、年度毎に見直しされます。
  3. 算定方法:共済金支払限度額=共済金額×支払限度率

(2) 病気、ケガの診療費の場合

  1. 病傷給付限度額以内であれば、加入家畜のどれが病気やケガをしても診療が受けられます。
  2. 初診料及び給付限度額を超えた診療及び給付外医薬品・事故外診療等は、農家負担となります。
病傷給付限度額とは、病気、ケガのとき診療が受けられる限度額で、家畜の種類、加入金額によって決まります。

免責基準

共済金がもらえなかったり、少なくなったりする場合があります。

  1. 家畜の異動報告を怠っていた場合
  2. 病気の発見が遅れたり、必要なのに診療を受けずにいた場合
  3. 家畜が逃げ出して事故をおこした場合
  4. 家畜の盗み食いが原因でおきた場合
  5. 過ぎたビタミンAの制限給餌による事故の場合
  6. 特定の遺伝病(クロウディン欠損症)による場合
  7. 事故が多いにも関わらず、飼育管理に改善がみられない場合
  8. と畜場で牛白血病と診断され、牛白血病感染拡大防止措置を行っていない場合

家畜を異動したら、必ずご連絡を!!

家畜の異動(導入・出荷・出生等)があった時は、速やかにご連絡ください。

牧場への入牧、下牧(牛舎からの出入り)も異動となります。
家畜の異動報告は、家畜加入者の義務となっています。

報告事項

異動年月日・生年月日・性別・10桁耳標番号等
注意:(独)家畜改良センターへの報告と整合性をとってください。

異動報告記録簿の整備

家畜の異動記録簿を整備し、異動報告の都度、必ず記録をしてください。

※ 留意事項
  1. 導入や出生の報告がなく、当該家畜に死亡・廃用事故及び病傷事故が生じた場合、共済金の支払い対象外となります。
  2. 死亡・廃用事故以前に導入・出荷の事実が共済金の支払い後に明らかになった場合、共済金の一部返還または免責となります。
イメージ:こんなときは、共済金の支払いができません!

牛白血病の感染拡大防止措置

  • 加入者は、牛白血病の感染拡大防止措置として以下の事項を必ず実施してください。
  • 1つでも実施していない場合、牛白血病の共済金の4割が免責されます(農場で牛白血病と診断された場合も含む)。
感染拡大防止のために行うこと
  1. 同一の注射針を複数の牛に用いないこと。
  2. 直腸検査及び人工授精時に使用する手袋を1頭ごとに交換すること。
  3. 妊娠鑑定時等に使用するエコープローブをカバーで被覆して1頭ごとにそのカバーを交換すること。
  4. 使用後の除角器具、去勢器具、削蹄器具、耳標・鼻環の装着器等は1頭ごとに洗浄、消毒すること。洗浄と消毒の容器は別容器とすること。
獣医師、人工授精師、削蹄師等が行っていない場合も共済金が免責されますので、かかりつけの獣医師等に予め説明しておいてください。

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